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toreiが取り組む5つの挑戦

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舞台は「世界」、
日本の魚食文化を世界へ。

日本人は、これまで世界一の魚食民族と言われてきましたが、残念ながら近年、日本国内での魚の消費量は減少しています。一方、世界に目を向けると、和食ブームや健康志向の高まりから魚食にどんどん人気が集まり、世界の人口増も相まって、水産物の消費は年々増大しています。TOREIでは、世界中の海から高品質な水産物を安定的に調達できるという強みを生かし、海外へ販路を拡大するという挑戦を始めています。

販売までの流れ
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SDGsを象徴する魚
パンガシウスを、もっと日本へ。

「フィッシュ&チップス」の材料として海外ではメジャーな魚であるパンガシウス。この魚は成長が早く、安全・安心かつ環境に優しい養殖ができる、サステナブル・シーフードとして注目を集めています。TOREIは、このパンガシウスに注目し、日本国内での取扱量はトップクラスを誇ります。日本ではまだ認知度が低い魚だからこそ、大手スーパーや外食産業とタッグを組んで拡販活動を行い、日本での消費を拡大することでサステナブルに貢献し、日本人へ新たな「魚」の楽しみを広げていきます。

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時代のニーズを叶える、
次世代型バリューチェーンへ。

TOREIグループでは、世界中の海から運ばれてきた刺身マグロの加工、保管、輸送を自社で構築しています。そこでは、環境負荷の低減、業務の効率化、需要・供給の変化への対応など、時代のニーズに合ったバリューチェーンへの進化を加速させています。
▶︎保管:環境に配慮したノンフロン冷蔵庫の切り替え
▶︎加工:マグロに特化した加工場から、サーモンなど様々な水産物を担える加工場へ
▶︎輸送:配送の効率化に向けてウィング車、モーダルシフト、パレット輸送の導入

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マグロの廃棄物をゼロへ。

刺身マグロのパイオニアであるTOREIグループは、加工過程でどうしても発生する副産物や不可食部の廃棄を抑制するため、未利用部位の付加価値化と再資源化に取り組んでいます。例えば、マグロを柵(サク)に加工する際、切り落とされた身はネギトロの原料へ、切り落とされた血合い等の部分は、ペットフードなどの材料になります。マグロの皮からはコラーゲン、加工端材(魚アラ)からはフィッシュミール、DHA魚油を製造するなど、廃棄物を限りなくゼロに近づける取り組みを進めています。

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水産資源の未来を守る。

世界の人口増加に伴い水産物の需要も高まる中で、水産資源そのものの持続可能性の向上が世界的に必要とされています。TOREIでは、サステナブルな方法で生産 ・調達 された原料の調達を行い、 国際的な過剰漁業問題や IUU (違法、無報告、無規制) 漁場問題 、さらに人権侵害の問題 などの 解決に貢献することを目的とし た「マグロ類に係る調達ガイドライン」を定め、それに基づく取り組みを推進。他の水産物においても、同様の取り組みを進めています。

※ASC認証:養殖水産物に対するエコラベル、MSC認証:天然の水産物に対するエコラベル

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